その後の碓氷峠−1

連絡バス


 1998年2月、軽井沢へオリンピックのカーリング競技を見に行ったあと、再び碓氷峠を訪ねました。
 横川〜軽井沢の廃止区間は、その代行としてJRバス関東による連絡バスが運行されました。



軽井沢北口に設けられた停留所。

オリンピック開催中ですが、駅前はかなりひっそりしていました。


この時乗っていたのは、ほんの数名でした。寂しいものです。

なおバスは軽井沢駅の南側に出た後、碓氷バイパスを経由して横川駅に向かいます。
料金は460円で、所要時間は約35分でした。以前なら230円だったのですけどね。


停留所の脇には、EF63の電気機関車が置かれてました。


横川駅のバス停留所。

線路の南側のバイパスからどうやって駅前に向かうのかとちょっと興味があったのですが、なんと停留所は駅の南側に作られてました。


駅に行くには、旧線路を渡り北側の入口へと向かうことになります。
駅と通路の間には、コンクリートの車止めが造られていて、既に列車が通らないということを痛感させられます。なんか寂しい気がしました。


通路から旧線側。

信号には利用されてない「×」が示されてます。碓氷峠の線路は右奥の方向ですね。


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