しばし競馬場の風景など


スタート地点を望む

 本馬場入場が終わるとスタートまでの間、15分ほど時間があく。この間に胸の高鳴りも大きくなるのだけれど、落ち着かせる意味もあって、しばし風景を楽しんでみたりした。


 スタートのゲートは本馬場入場の前に準備される。
 この位置からはちょうどスタート地点の奥に、名物の大欅が見える。東京競馬場の広さがこの角度だとわかると思う。


 スタートゲートの前で、なにやら記念撮影をしているのに気付いた。スタッフ関係者の方々だろうか。ダービーの裏方になることも名誉なのかもしれない。昨年までは気付かなかった風景。もうすぐレース。皆さん頑張って下さい。

ゴール地点を望む


 ゴール地点の遠く向こうには、晴れていれば丹沢の山並みや富士山が見えるはず。今日はややもやがかって手前の多摩丘陵まで。


 このゴール板前を最初に駆け抜けるのはどの馬だろうか。


 スターターの方の乗る台(車)。この上でゲート内の各馬を見渡す。
 きれいなスタートが切れるような呼吸は、まさにプロのなせる業。


 10分前、ファンファーレ隊が準備に向かう。
 陸上自衛隊中央音楽隊の方々らしい。



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