いつもの正門2Fから入場〜入場券・レーシングプログラム


調子の悪い日曜日

 例年ならわくわくしながらダービー当日を迎えるものだが、今年は本当に体調が悪く、2〜3日前から見る夢も、「締め切りに間に合わず馬券が買えなかった」「競馬場にたどり着けなかった」などというものでうなされるばかり。

 この日も着いてすぐにトイレに駆け込むなど(どうも腸が悪いらしい)、なかなか気持ちは高ぶらなかった。だったら行かなければ・・・と言う声も聞こえそうだが、やはり競馬の祭典、来ないわけにはいかないのだ。

 右は正門2Fの入場口。怪鳥たち(嫁も競馬ファンです)は自転車なので、自転車置き場から歩道橋を経て、この入場口から入場することになる。実は今年で、ダービーを生で観戦するようになって12回目(連続)。気分が違ってもこのルートは12年間一緒である。

 ちなみに昨年の看板は青であったが、今年は緑である。ダービーが来ると市内の欅の緑が濃くなり、梅雨が近づく感じがするのは私だけだろうか(府中市の木は欅で、競馬場からも大國魂神社の参道「欅並木」をはじめ、市内には欅の木が多い。場内もTVでおなじみの「大欅」がある)。そんなイメージに良く合う今年の看板で勝手に好感を持ったりするのだった。しかし、これを見て「今年は6枠か?」(6枠の色が緑なので)と思った人も多いだろうか?(でも去年も青の4枠は来てないのにねー)。

入場券とレーシングプログラム

 今年の入場券は横向き(去年は縦だった)。描かれているのはもちろん、昨年のダービー馬フサイチコンコルド。最後の直線で、内(向こう側)のダンスインザダークを交わすところだろうか。

 これを見ると「その時私の本命馬は・・・・・・・・この辺りにいました。」の井崎先生(JRAのダービーのTVCMより)をつい思い出す(余談ですが、あのCMを最初に見たときは笑い転げてしまいました。私の本命馬もそういえば・・・)。

 レーシングプログラムも表紙は当然フサイチコンコルド。果たして来年、入場券やこの表紙を飾るのはどの馬なんだろうか。そんなことを考え始めて、ようやくに気持ちも高ぶってくる怪鳥であった。



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