軽井沢到着(駅と街の様子)


 怪鳥とリトルにとって軽井沢駅は、実は半年ぶりです。97年10月に信越線の横川駅−軽井沢間が廃止されてしまう前に、鉄道最後の夏を見に来ているのです。

 あのときいくつもの鉄橋とトンネルで登った急勾配も、いまは新幹線「あさま」でゆったりと・・・いえ、新幹線にしてはかなり無理しながら向かいます。大宮駅から約50分、車中で「モーグル里谷選手金メダル!」のニュースを知りながら、軽井沢駅に到着。

 夏に来たときは建設中だった部分も完成し、すっかりきれいになった駅舎には、カーリングポスターなどが貼られ、オリンピックでおおにぎわい・・・にはなっていなかったのです。

 宿泊先のペンションに荷物を置いて、シャトルバスに乗るために再び駅へ向かう道は、妙に閑散として人気がない。あるのは残雪の山と、風になびくオリンピック旗。軽井沢ってリゾート地だっけ、それは夏のことか。



駅コンソールに飾ってあった
カーリング用品

でも人はまばらで、なんか寂しかったです。

駅の真ん前にある、カーリング・五輪マークを模した氷像。でも、ひっそりとしてました。


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