カーリング男子予選(日本VSイギリス)

その2


 日本先攻の黄色いストーン、イギリスは赤いストーン。(日)0−(英)1、2−1、2−4、4−4、4−6(各エンド終わった時点での合計得点の推移)と第5エンドまで日本やや不利ながらもシーソーゲーム。
 そして、忘れられない第6エンド。後攻で2点取れるところを、ミスによりなんと1点取られてしまいました! これは大きなダメージです。

写真:第7エンドの最終ショット

 次の第7エンド後攻、4−7をカバーしようとするが、イギリスの絶好球と日本の最終ショットのミスにより2失点。

 やっと第9エンドで1点かえし5−9とするが、もはや最終エンドで4点をとることは相手が大ミスを連発する以外なく、丁寧な日本の攻撃も実らず、そのまま負けてしまいました。

 チャンスの場面で逆に相手得点になり、とても悔しかったですが、日本選手は最後まであきらめずにがんばりました。

写真:試合を決めたイギリスチームの
最終ショット



試合終了

最終エンドで追いつけない状況となり、残念ながらギブアップとなった場面。
(右側でイギリスチームと握手をしてるのが敦賀選手)


最終スコア


〔おまけ〕

このときの「今度は勝ってね!」という願いが通じたのか、日本男子はその後タイブレークまで持ち込みました。残念ながらアメリカに負けてしまいましたが、よく健闘してくれました。ありがとう。
 スキップ敦賀君のベストショットを、もっと上手く移動したアメリカスキップがうわてだったということでしょうね。試合後の彼の涙は、複雑な思いが込められていたことでしょう。


 
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