裏パドック?〜メモリアル60の穴場〜


あの馬はなんだろう?

 本物のパドックを見ていると、レース観戦が危うくなってしまうのだが、その前に馬の様子が見られる穴場がある。メモリアル60という東京競馬場の新スタンドの3階・4階から、コース側とは反対の方を見下ろすと、馬が歩いているのが見えるのである。
 詳しいことはわからないのだが、ここには装鞍所(鞍を付けたりするところ)があって、2レースくらい前の頃、ここを馬が周回するのである。鞍を付ける前の馬を見るならここである(鞍を付けた後も、パドックへ向かうまでの間、ここを周回するようである)。

 もっともゼッケンがないので、メンコ(覆面みたいな奴)やシャドーロール、毛色、流星(顔の白い部分)だけが頼りになってしまう。特にダービーとあって、特別なメンコを付けている馬が多く、実際にこの馬がなんなのか、ほとんどわからずじまいだった。下の画像は、あとでチェックして馬名がわかったもの。


怪鳥の応援馬、サニーブライアン

 今回はメンコを付けていたため、応援馬でありながらその場ではわからなかった。
(嫁と「サニーブライアンもいるのかなぁ」と話していた頃、ちょうど眼下を通過してました・・・)

人気の2頭。
左:シルクジャスティス
流星が派手なのでよくわかった。

右:メジロブライト
ここでは目立たないメンコで、わからなかった。

  
左からセイリューオーフジヤマビザンショウナンナンバー

シャドーロールの3頭。セイリューオー、フジヤマビザンの派手なメンコが目立つ。



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