今年の顔ぶれ


 覚え書きのように、決定したダービーの枠順を記録しておきましょう。今年の精鋭18頭の顔ぶれは以下の通りになりました。

第68回 東京優駿(日本ダービー) 芝・2400m



馬 名騎手
備 考
1 カチドキリュウ太宰

2 (外)ルゼル後藤
青葉賞1着
3 キタサンチャンネル高橋亮

4 ダービーレグノ

5 トラストファイヤー柴田善

6 ダンシングカラー江田照

7 テンザンセイザ四位
京都新聞杯1着
8 ダイイチダンヒル蛯名

9 ダンツフレーム河内
皐月賞2着
10 プレシャスソング福永
青葉賞2着
11 シンコウカリド田中勝

12 ボーンキングデザーモ

13 ビッグゴールド村本
プリンシパルS2着
14 テイエムサウスポー和田

15 マイネルライツ石崎隆

16 スキャンボーイ池添

17 (外)クロフネ武 豊
NMKマイルC1着
18 ジャングルポケット角田
皐月賞3着

 前日までの1番人気はジャングルポケット。以下、クロフネ、ダンツフレームと続き、3強の様相ですね。

怪鳥の応援馬

 今年はさすがにアグネスタキオンでしょうがないと、ずっと思ってました。そのちょっと前にはアグネスタキオンとアグネスゴールドは対戦しないの?とかいう興味だったり。あれーっと思っているうちに、みんな出なくなってしまいまして。正直寂しくなりましたよね。で、前日の夜ですが、ちょっと迷ってます。

 一番人気のジャングルポケット。皐月賞ではスタートでつまずいて、大外を回らされて、それで追い込んだのだから強い、という評価が大半ですよね。でも本当に強い一流馬だったら、そんな負け方しないんじゃないかなーと思います。ダービー馬っぽくない。

 クロフネは、外国産馬としての話題性が先行しすぎてるところ、ありますよね。元々ダービーをとるつもりのローテーションで回ってきたら、もしかしたら、って思うのですが、やっぱりマイル戦のNHKマイルカップからでは辛いのでは?と思います。

 アグネスタキオンが出ていたら、と後々思わせるダービーになるには、やはり皐月賞2着のダンツフレームはある程度健闘して欲しいと思います。鞍上の河内さんも気になるし・・・追い切りも絶好調らしいので、接戦での3着を期待。

 で、実は、タキオンに負けた皐月賞組よりも、別路線組の方が強いんじゃないかな、強くあって欲しいな、というのが今年の印象。勝ち方の印象で、一応本命はテンザンセイザ。去年のアグネスフライトと同じ京都新聞杯からのステップだし、ここにきて本格化した感じです。
 対抗は青葉賞からのもう一頭の外国産馬、ルゼル。この馬、しぶとそうですよ。もっともダービーよりも来年の春の天皇賞とか、もってかれそうな気がしますけどね。

 というところで、一応買おうと思ってるのですが・・・。いずれにしても18頭、無事にスタートして、無事にゴールしてくれることが第一の願いです。21世紀最初のダービー。熱戦を期待しましょう!



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