リトルと怪鳥のエジプト旅行記


2005/4/5(三日目)の様子 その3


【ファルーカ(帆掛け船)】

 アスワンでは、ファルーカでしばしナイル川をセイリングしました。


我々が乗るファルーカが近づいてきた。ゆっくり進むときは帆をこのようにたたむ。


乗り込んだら、帆を広げて出発進行!!


石の向こうにある茶色のホテルが「オールド・カタラクト」。アガサ・クリスティの『ナイル殺人事件』の舞台にもなった高級ホテル。彼女自身もここに宿泊して執筆をしたという。となりの白い建物は「ニュー・カタラクト」。こちらならツアー客でも泊まれる手ごろな値段。


船頭さんが太鼓を叩きながら、歌を唄ってくれた。この辺のナイル上流には、彼らのような小柄で褐色の肌をしたヌビア人がもともと住んでいた。


歌にあわせてみんなで輪になって、舟の上でダンス。


こちらはお土産の工芸品。私は白いペーパーナイフ(左のビニール袋に入っているもの)を買った。

【ナイル川の島のホテル】

ナイル川の中州にあるホテル「エレファンティネ・アイランド」(つまり島の名前がそのままホテルの名前)に今夜は泊まります。


ホテルの部屋から見た風景。ファルーカがたくさん行き交っている。


対岸にあるのは、この島を支配していた古代エジプト・ローマ人達の岩窟墳墓。

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