ダービー、雨か?


深夜から雨

 府中は27日深夜から、強い雨が降り出した。これでパンパンの良馬場ということはもうないだろう。
 ダービーを初めて観戦したのが1986年、ダイナガリバー。この時以来(昨年を除いて)ダービーを見てきたけれど、雨の中ダービーが行われたのは皆無。重馬場でサクラホクトオーが負けた、なんてことはあったけど、当日に雨が降ったことはしばらくないのだ。おそらく、1985年のシリウスシンボリが勝った時が最後でそれ以来無い。果たして明日はどうだろうか。

熱気と雨

 ところがダービーを見終わったあと、家に帰る途中に降り出したり、雷が鳴ってきたりすることは、何度かあった。きちんと記録には残ってないけれど、意外に多い。そこで、もしかしたら20万人の熱気に関係するかもしれない、と思うようになった。
 いくら東京競馬場が広いとは言え、あれだけの敷地に府中市民の人口と同じくらいの人が押し寄せる。それだけで気温は何度か上昇するだろう。少々の雨雲だったら、かき消すことも可能性大。

雨とダービー

 かつては雷鳴とどろく中、アサデンコウが勝利したダービーなどがあったらしい。確かカブラヤオーのダービーも雨が降っていた気がした。雨は波乱を導くのか、それとも実力通り横綱相撲のレースを繰り広げるのか。
 時系列の天気予報では、雨は15時まで。全ては明日の15時半に答えが出る。

余談

 そんなわけで、雨の日のダービーを経験してないんですが、どんな混雑になるんでしょう。20万人がスタンドに入るなんて大混乱しそうですよね。明日は雨合羽着て、表にいた方がいいかしら・・・。



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